神戸地裁=神戸市中央区橘通2
神戸地裁=神戸市中央区橘通2

 盗撮目的で合鍵を作り、女性警察官宅に入ったなどとして、住居侵入と建造物侵入の罪に問われた篠山署の警部の男(55)=神戸市北区=の初公判が16日、神戸地裁(岡村祐衣裁判官)であり、被告は起訴内容を「その通りです」と認めた。

 起訴状などによると、被告はいずれも盗撮用カメラを設置する目的で、2024年11月~25年1月、無断作製した合鍵を使って女性宅に侵入し、今年3月には勤務先だった同署の女性更衣室に侵入したとされる。

 検察側は冒頭陳述で、被告は自宅の防犯カメラ購入を機に盗撮に興味を持ち、22年ごろから当直勤務中に責任者として管理するマスターキーを使って職場の女性更衣室で部下を隠し撮りするようになったと指摘。24年6月には更衣室にあった今回の被害者宅の鍵をスマートフォンで撮影して合鍵を作り、本人が仕事で不在の家に計4度入ったと主張した。