貧困家庭への食料支援を行うNPO法人「ケアット」(神戸市東灘区)は、学校の夏休み期間に合わせて、経済的に苦しい家庭の子どもらを対象とした食料支援と体験格差の解消に取り組んでいる。今月31日まで食品の配布や、夏祭りの屋台体験イベントを実施。支援継続に向けて寄付を募っている。
同法人は2005年の設立で、東灘区を拠点にひとり親家庭に食料や日用品を配る「フードパントリー」などを展開。子ども食堂も開いている。今年1月には寄付を活用しておせち料理を囲む体験などを企画した。
今年の夏休みは米と菓子を配布。7月にはくじ引き体験会を行い、8月19日は、お金の心配をせずに屋台で買い物やゲームが楽しめる夏祭りイベントを予定する。
同法人は「食べる、遊ぶ、学ぶ、人とつながるという、子どもたちにとって当たり前の夏を家庭の経済状況であきらめることがないようにしていきたい」と話し、新たな寄付を呼びかける。3千円の場合、約5食分の食料支援や夏祭りイベントの準備に充てられると例示している。ケアットTEL078・435・6919(井上太郎)
























