阪神・淡路大震災から26年となる17日、被災者の見守り活動を続けるNPO法人「よろず相談室」理事長の牧秀一さん(70)と震災報道に携わる朝日放送記者の木戸崇之さん(48)が、神戸市中央区のジュンク堂書店三宮店で、トークイベントを開く。2人の著書の刊行記念で、震災のパネル展とブックフェアも併せて開催している。
牧さんは震災直後に「よろず相談室」を立ち上げ、相談室の歩みや被災者の肉声をまとめた「希望を握りしめて」(能美舎)を出版。木戸さんの「スマホで見る阪神淡路大震災」(西日本出版社)は、震災取材アーカイブを手軽に見てもらえるよう357本分のQRコードに解説を加え書籍化した。