双子や三つ子といった多胎児を育てる家庭に優しい社会の実現に向け、神戸大経営学部(神戸市灘区)の学生が、ベビーカーに取り付けるプレートの製作を進めている。手助けが必要なときや、逆にそっとしておいてほしいときなど状況に応じて、自分の気持ちをイラストとメッセージで伝えることができる。発案した4年の榊真緒さん(23)は「多胎児のママが外出する苦労を知ってもらい、目を向けるきっかけになれば」と話す。(小尾絵生)
榊さんが所属する内田浩史教授のゼミでは、社会的課題の解決をテーマに、2019年から多胎児家庭を支援するNPO法人「つなげる」(兵庫県尼崎市)と連携。授業の一環で、育児中の母親らの悩みを聞いてきた。
双子用ベビーカーに手荷物が加わると数段の階段すら自力では上がれず、バスに乗るにも乗車拒否に遭うなど、外出をためらうさまざまな理由があることを知った。コロナ禍では「ベビーカーをのぞき込まれて、勝手に触られるのが怖い」などの声もあったという。
「小さな障害が積み重なって、ママたちが外に出られなくなっている」と榊さん。授業は昨年2月で一区切りしたが、外出を手助けするアイデアを形にしようと、「あったか空間プロジェクト」と銘打って、ゼミの後輩の3年武智尚也さん(20)と活動を継続。同NPOの中原美智子代表(49)らの意見を参考に、母親らの意思表示を手助けする「ベビーカープレート」の製作を思いついた。
階段で双子用ベビーカーの移動を手伝う男性のイラストには「あったかい手助けありがとう」、ベビーカーから離れて手を振るマスク姿の女性のイラストには「距離をとってくれてありがとう」と、それぞれ感謝の言葉を添えた。
ほかに2種類を予定しており、インターネットによるアンケートを基に今後、内容を決める。
「言葉にしづらい気持ちを伝える助けになれば、うれしい」と武智さん。中原代表は「当事者ではない学生が悩みに理解や共感を示し、社会に発信してくれる意義は大きい」と喜ぶ。
プレートは希望する多胎児家庭100世帯に贈るほか、同NPOのホームページから無料でダウンロードできるようにするという。製作資金は25日まで、クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で募集。「あったか空間プロジェクト」で検索。
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