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「暮しの手帖」など1960年代のさまざまな雑誌が並ぶ企画展=神戸文学館
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「暮しの手帖」など1960年代のさまざまな雑誌が並ぶ企画展=神戸文学館

 テレビや洗濯機などの家電製品が普及した。漫画の「巨人の星」や「あしたのジョー」がはやり、ミニスカートが「ヒザ上一〇センチのニュー・モード」と紹介された。そんな高度成長期の世相を伝える企画展「雑誌の中の1960年代」が、神戸文学館(神戸市灘区王子町3)で開かれている。(小川 晶)

 東京五輪の開催決定に合わせ、前回大会が開かれた1964年当時を振り返ろうと同館が企画した。雑誌を通じて時代を読み解く趣向で、芸能、情報、ファッション、漫画といったさまざまな種類の所蔵品約120点を公開している。

 最も多い41冊を展示しているのが、今も続く生活雑誌「暮しの手帖(てちょう)」。50年代の第9号では掛け時計に洋だんすという実直な印象だった表紙が、明るく、色使いも鮮やかになっていく変遷が見て取れる。

 「マガジン」や「サンデー」などの週刊漫画雑誌が部数を伸ばしたのもこの時期。東京五輪での女子バレー日本代表の金メダル獲得から生まれた「アタックNo.1」など、懐かしい人気作が並ぶ。

 60年代に流行したレコードや神戸の風景写真も合わせて展示。担当者は「今では当たり前になったファッションや生活様式が定着した時代。当時を知る世代だけでなく、若い人にも新たな発見があると思う」と話す。

 5月9日まで。無料。午前10時~午後6時(土日祝は午前9時~午後5時)。水曜休館(祝日の場合は翌日)。平日に限り雑誌の一部を手に取ることができる。神戸文学館TEL078・882・2028

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