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新しいロゴマーク(こうべ市民福祉振興協会提供)
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 新型コロナウイルスに対応する医療従事者を金銭的に支援する「こうべ医療者応援ファンド」について、神戸市と運営元のこうべ市民福祉振興協会は、4月からふるさと納税でも寄付を募っている。新型コロナの収束が見通せない中、厳しい状況に置かれた医療従事者を継続的に支えたい考えだ。(長谷部崇)

 新型コロナ患者の入院受け入れは、通常の入院患者の2、3倍の人手が必要になる上、その分使えなくなる病床も発生し、病院の収益を圧迫している。市によると、現在市内の18病院が新型コロナ患者の入院を受け入れているが、その3分の1は職員に対する冬の賞与をカットしたという。

 同ファンドは昨年4月24日に設立され、今月14日までに6億3537万円が集まった。これまで2回の配分で、昨年9月末までに新型コロナ患者の入院を受け入れるなどした病院に、計約4億3117万円を届けている。

 ただその後、ファンド開設当初に比べて寄付のペースは鈍化し、感染者が爆発的に増えた昨秋からの「第3波」以降は、医療従事者への支援が追いついていなかった。このため、市が初めてファンドに5千万円を拠出。通算3回目の配分として昨年10月~今年2月、入院受け入れや病院内での感染などで新型コロナ患者に対応した約30病院の職員全員に、1万円分のクオカードを贈ることを決めた。5月をめどに届けるという。

 一方、3回目の配分後は基金残高が少なくなることが予想される。医療従事者を継続的に支援するため、市は4月5日から、ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」の神戸市のページで、ファンドへの寄付の受け付けを始めた。

 同協会はまた、「エールに感謝!」というメッセージにメガホンをあしらった、新しいロゴマークも発表。このほか、ファンドのPRや募金箱の設置に協力してくれる「こうべ医療者応援ファンドサポーター」を、市内の企業や団体から募集する。

 同協会の三木孝会長は「変異株への対応など、医療従事者を取り巻く状況は厳しさを増している」と協力を呼び掛ける。同協会TEL078・743・8114(午前9時~午後5時)

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