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御影堂を再現した臨場感あふれる展示=神戸市立博物館(撮影・中西幸大)
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御影堂を再現した臨場感あふれる展示=神戸市立博物館(撮影・中西幸大)

 神戸ゆかりの日本画の巨匠・東山魁夷(かいい)(1908~99年)が、奈良時代の日本に仏教の戒律を伝えた僧侶・鑑真和上(がんじんわじょう)に捧げた大作を飾る「東山魁夷 唐招提寺御影(みえい)堂障壁画展」(神戸新聞社など主催)が24日、神戸市中央区の市立博物館で開幕する。緊急事態宣言に伴う25日以降の対応は検討中という。(小林伸哉)

 完成に10年をかけた壁画全68面が、お堂の中を再現する形で勢ぞろい。下絵など約40点も並べ、魁夷の制作過程と情熱も伝える。

 仏法を伝えるため、唐から6度目の渡航でやっと日本に着き、視力をほぼ失った鑑真和上。魁夷は、日本の海と山の美を見せたいと、澄んだ青で描いた。一方、中国の壮大な景観は水墨画で仕上げ、両国を結んだ高僧の精神を表した。

 23日の関係者向け内覧会で唐招提寺の岡本元興・第八十九世長老は「鑑真和上の志の高さ、10年の歳月をかけた東山画伯の思いに出合ってほしい」と述べた。

 緊急事態宣言中、当面は金、土曜の夜間開館をせず午後5時半までに短縮し、各種催しを延期・中止する。会期は6月6日まで。一般1600円ほか。神戸市立博物館TEL078・391・0035

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