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「どんな環境でも生き抜く力を身に付けられる場所をつくりたい」と語る代表の佳山奈央さん=神戸市中央区八幡通4
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「どんな環境でも生き抜く力を身に付けられる場所をつくりたい」と語る代表の佳山奈央さん=神戸市中央区八幡通4

 親子が共に心地よく過ごせる室内遊び場「PORTO(ポルト)」(神戸市中央区八幡通4)の利用者が増えている。昨年12月にオープンし、新型コロナウイルス禍でも利用会員は510組を超えた。室内には子どもの発達に応じたおもちゃや絵本がずらり。感染対策をしながら保育士が常駐しており、親も一緒に遊んだり、読書で息抜きしたりできる。運営会社代表の佳山奈央さん(29)は「子育てのしんどさや楽しさを共有できる場に」と話す。(小尾絵生)

 0~12歳の子どもと、親が利用できる。約100平方メートルの広い空間のうち、6割程度が遊びスペース。ハンモックや電子ピアノ、多彩なおもちゃが置かれ、保育士が子どもの遊びをサポートする。持ち込みの食事やデスクワークなどができるゾーンもあり、親は子どもに目を配りながら自分の時間を持てるという。

 「大人にとっても居心地のいい空間を目指した」と佳山さん。自身も小学3年生の長男がおり、「子育ての最初は親の私が何でも教えなければと力が入っていたけれど、保育園に通いだすと息子が成長し、子どもの世界が広がっていくのを感じた」と開設のきっかけを語る。

 その経験から幼児教育への関心を深め、ポルトの構想を温めた。民間企業で3年働いた後に退職。コロナ流行前から開設準備を進めてきた。外出自粛期間中、自宅で休校中の息子と過ごす時間が増え、必要性をより強く感じたという。

 いざ開所すると、夫の在宅勤務の間に、子どもを遊びに連れてきた母親もいた。佳山さんは「コロナだからこそ必要とされる場面もある。しんどい思いをしている人の負担を少しでも軽くしたい」と語る。

 現在は感染防止のため、入室者に手指消毒やマスクの装着などを呼び掛け、スタッフの体調チェック、換気など基本対策を徹底。おもちゃもこまめに消毒している。入室は最大10組程度で、上限に達した場合は、新たな入室を制限する。

 午前10時~午後5時。木曜定休。大人、子ども共に、最初の60分770円。保育士による一時預かりサービスもある(別料金)。ポルトTEL078・891・3839

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