神戸市北区山田町の山林で計画されている市内最大の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の着工が、当初の見込みから約1年ずれ込んでいる。環境や防災上の懸念に対する説明不足を指摘する声が地元から上がったためだ。市も説明責任を果たすよう事業者を指導。事業者は「地元の理解を得られるよう努力したい」としている。(長谷部崇)
事業者は「神戸山田太陽光発電所合同会社」。事業区域107・4ヘクタールのうち約41ヘクタールを開発し、ソーラーパネルなどを設置する計画だ。
発電出力は40メガワットで、一般家庭約1万7千世帯に供給できる規模。最大20年にわたって国が電気の買い取りを保証する「固定価格買い取り制度」を利用し、1キロワット時当たり27円で全量を関西電力に販売する。
一方、環境アセスメントに基づく調査では、事業区域内で希少な動植物が約140種確認された。神戸市は2019年8月、生態系への影響や地形の大規模改変による災害発生の恐れ、事業終了後にパネルが放置される可能性などについて、市長意見で懸念を表明。同社に対して計画の修正を求めてきた。
同社は事業区域内でそのまま残す森林面積の割合について、当初3割弱としていたのを最終的には6割強まで拡大。パネル設置時に地面を緑化するなど、環境や防災に配慮する形で計画を見直した。20年2月、市は太陽光発電施設の設置などに関する条例に基づき設置を許可。同社は翌3月、事業完了後の撤去費用として5億円を積み立てておく協定を市と結んだ。
メガソーラーの事業区域は山田町の坂本、東下、中地区にまたがり、東下西や西下地区には送電線が通る。同社はこれまでに2地区と開発協定書を締結したが、一部住民は「説明不足」として反発。昨年12月には市会の福祉環境委員会で、住民に誠意ある説明や対応をするよう、同社への指導を求める陳情が採択された。
その後、事業者は約170ページに及ぶQ&A方式の冊子を作成し、5地区の約300世帯に配布した。自然環境や景観への影響、防災対策など地元の疑問に答える形で解説する内容で、各地区で順次説明会を開いている。
同社は「当初は昨年春に着工予定だったが、地元への説明を優先したい」としている。工期は約2年4カ月の予定で、23年後半から約20年間の稼働を目指している。
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