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私生活では同じくバレエダンサーの妻との間に1歳8カ月の女児がいる。「責任が増えました」=神戸市灘区
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私生活では同じくバレエダンサーの妻との間に1歳8カ月の女児がいる。「責任が増えました」=神戸市灘区

 貞松・浜田バレエ団(神戸市灘区)の水城(みずき)卓哉さん(32)が、気鋭のダンサーを顕彰する「第27回中川鋭之助賞」(東京新聞制定)を受けた。第1回の吉田都さん(現新国立劇場舞踊芸術監督)をはじめ、そうそうたるダンサーが受賞してきた由緒ある賞。「その一員に加わることができて光栄」と喜ぶ。(片岡達美)

 1988年福岡県出身。10歳の時、妹が通うバレエ教室の発表会で、出演できなくなった男児の代役を務めた。当時、水城さんは体操を習っていたが、すぐに振りを覚えて舞台に立った。そのままバレエを続け、高校卒業の頃には「なんとなくバレエの道に進もうと意識していた」という。

 2007年、貞松・浜田バレエ団に入団した後、団のすべての公演に出演してきた。「とにかく稽古の虫」と同バレエ団・学園代表の貞松融(とおる)さん(88)。技術に裏打ちされた優雅な動きと元来の端正なスタイルでめきめきと頭角を現した。現在は多くのクラシック公演で主役を務める一方、コンテンポラリーにも出演。豊かな表現力が高く評価された。

 「元々、体を動かすのが好き。バレエは音楽とストーリーも加わり、表現の幅が広がる。そこが魅力」という水城さん。意外にもバレエが「死ぬほど好きというわけではない」そうだが、「やめようと思ったことは一度もないし、今はバレエ以外のことに興味がない」と言い切る。

 「目の前の課題を一つずつ、着実にクリアしていく。そうすることでさらに道が開けるんじゃないかな」と前を見据える。

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