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新設のバス停「神和台3丁目」で名谷駅行きのバスを待つ住民=神戸市垂水区神和台3
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新設のバス停「神和台3丁目」で名谷駅行きのバスを待つ住民=神戸市垂水区神和台3
誘致に関わった元自治会長の安田勝次さん=神戸市垂水区神和台3
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誘致に関わった元自治会長の安田勝次さん=神戸市垂水区神和台3
神戸新聞NEXT
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 神戸市垂水区神和台地区の団地内3カ所にこのほど、山陽バスの停留所が新設された。住民の高齢化が進む中、地元自治会が1500人を超える署名を集めるなど、5年がかりで要望し続けて実現させた。新設後には車の運転免許証を返納する高齢者もおり、早くも住民の足として定着してきている。(小野萌海)

 新設のバス停は「神和台1丁目」と「神和台南公園前」、「神和台3丁目」。いずれも4月1日、同じ団地内に設置され、1日に市営地下鉄名谷駅方面行き5本と、大型商業施設のある青山台方面行き5本の計10本が運行する。

 一帯は垂水区北部、神戸総合運動公園近くの高台に位置し、1970年代に団地として開発された。2015年時点で住民の高齢化率が4割を超え、車の運転に不安を抱える住民も増加。一方、最寄りのバス停は団地外にしかなく、また急勾配の坂の先にあるため、利用しにくかった。

 そこで、以前から要望のあった団地内へのバス乗り入れを実現させようと、神和台自治会は16年にバス誘致委員会を発足させた。1516人の署名を集めて山陽バスや神戸市に要望書を提出し、一方でバス停候補地の近隣住民の理解を得る活動も続けてきた。

 誘致活動の中心を担った元自治会長の安田勝次さん(74)によると、新設後の住民の反応は上々だという。バス停ができた4月に車を手放したという女性(75)は、「車を運転することを家族からも心配されていた。買い物の帰りに坂を上るのが大変だったが、かなり楽になった」と喜ぶ。

 安田さんは「長年の課題だったので、便利になったという声を聞けると本当にうれしい」と笑顔で話していた。

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