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「うみがめマリンの大冒険」のイラストが描かれたプレハブ施設=神戸市須磨区須磨浦通4
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「うみがめマリンの大冒険」のイラストが描かれたプレハブ施設=神戸市須磨区須磨浦通4
「うみがめマリンの大冒険」のイラストが描かれたプレハブ施設=神戸市須磨区須磨浦通4
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「うみがめマリンの大冒険」のイラストが描かれたプレハブ施設=神戸市須磨区須磨浦通4

 JR須磨駅前の須磨海岸で、コインロッカーやトイレとして使われるプレハブ施設の外壁に、地元の海上保安官が考案した紙芝居「うみがめマリンの大冒険」のイラストが描かれた。ごみの海洋流出防止を呼び掛ける物語の抜粋で、手掛けた第5管区海上保安本部(神戸市中央区)は「環境保全の大切さを広く伝えたい」とする。(井上太郎)

 「うみがめ-」は、ウミガメのマリンが好物のクラゲと誤って海に漂うレジ袋を食べて病気になり、助けられた街で海の環境保全を訴えるというストーリー。同本部に勤める海上保安官の大待(おおまち)雄治郎さん(61)が2000年に制作し、全国各地で啓発に使われてきた。

 プレハブ施設は、JR須磨駅を南に出てすぐの砂浜にあり、市が今年4月下旬に建てた平屋の8棟。市の依頼を受け、大待さんや兵庫工業高校(同市兵庫区)の生徒らが、5月上旬から約1カ月半かけて完成させた。

 最小で2メートル四方、最大で高さ3メートル、幅10メートルの壁にそれぞれ、マリンが砂浜から大海原に旅立つ場面や、海に流れるごみを見て驚く場面などが水彩塗料で描かれている。

 須磨海岸は今夏、新型コロナウイルス対策で海水浴場が開設されない一方、親子連れなどの水遊びを想定した「親水エリア」が設けられている。壁画は物語の一部のみだが、プレハブの屋内には紙芝居の全編を展示している。

 大待さんは「高校生らの協力のおかげで、満足のいく仕上がりになった。うみがめマリンの物語をきっかけに、この須磨海岸から、多くの人がきれいな海を守る意識を持ってくれるようになればうれしい」と話している。

 第5管区海上保安本部は、壁画の制作風景を収録、編集した動画を近く、海上保安庁のユーチューブチャンネルで公開する予定。同保安本部TEL078・391・6551

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