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「神戸モデル標準服」の冬服(神戸市教育委員会提供)
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「神戸モデル標準服」の冬服(神戸市教育委員会提供)
「神戸モデル標準服」の夏服(神戸市教育委員会提供)
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「神戸モデル標準服」の夏服(神戸市教育委員会提供)

 神戸市教育委員会は、市立中学校全82校の制服の共通モデルとなる「神戸モデル標準服」について、市立小中学校の児童生徒や保護者からの投票結果を踏まえ、四つの候補から、アパレル大手のワールド(神戸市中央区港島中町6)デザインの「C案」に決定したと発表した。投票者の半数近くの支持を集めたという。(長谷部崇)

 C案は、冬服は左胸のワッペンに錨(いかり)マークや神戸タータンをあしらう。上着やズボン、キュロットスカートは全市共通のデザインだが、シャツやネクタイ、リボン、セーターなどは学校単位で選べるという。

 投票は6月17~30日、保護者への連絡アプリで実施し、6万4325票(回答率35%)が寄せられた。C案は3万219票で半数近くを占め、小学校低学年▽同高学年▽中学生▽保護者-のいずれもトップだった。C案を選んだ理由では、保護者は「バリエーションの多さ」「動きやすそう」を挙げる人が多く、児童生徒は「かわいらしさ」「かっこうよさ」を挙げる人が多かった。

 各校で神戸モデル標準服を導入するかどうかは、制服のモデルチェンジの時期に、それぞれの生徒や保護者の意向も踏まえて判断してもらう。導入する場合は2023年度以降で、導入年度の新1年生からを対象とし、2、3年生は対象外となる。このほか、導入後もきょうだいのお下がりなど、各校のこれまでの制服を着ることもできる。

 神戸モデル標準服は、制服の価格上昇に伴う保護者の経済的負担や、性の多様性に対応しようと、制服のあり方を巡る検討会が導入を提言したが、今回の投票に際して保護者からは「唐突過ぎる」「どの案にも賛成できない」など批判的な意見も寄せられている。

 市教委学校教育課は、年内をめどに最終的なデザインや流通のあり方を決めていく方針で、「これまで経緯などの説明が不十分だった。今後は保護者への連絡を密にしていきたい」としている。

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