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27日から長期休業に入る神戸ポートタワー=神戸市中央区波止場町
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27日から長期休業に入る神戸ポートタワー=神戸市中央区波止場町
兵庫県庁屋上から見たタワー。多くの船が沖合に見える=1965年6月29日
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兵庫県庁屋上から見たタワー。多くの船が沖合に見える=1965年6月29日
完成し、開業を翌日に控えたポートタワー。アドバルーンがたなびく=1963年11月20日
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完成し、開業を翌日に控えたポートタワー。アドバルーンがたなびく=1963年11月20日
損傷した高浜岸壁で、大阪行きのフェリーを待つ人たちの後ろにそびえる=1995年1月20日
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損傷した高浜岸壁で、大阪行きのフェリーを待つ人たちの後ろにそびえる=1995年1月20日

 リニューアル工事のため休業する神戸ポートタワー(神戸市中央区波止場町)の最終営業日となる26日、タワー周辺でオンライン形式の「ファイナルイベント」が開かれる。地元ゆかりのアーティストらがライブを配信したり、ラジオで思い出のエピソードを募集・紹介したりしながら、ミナト神戸のランドマークに、しばしの別れを告げる。(井上太郎)

 ポートタワーは港を一望できるオランダ・ロッテルダムの塔「ユーロマスト」をヒントに建設され、1963年に開業。高さ108メートルで、鼓形の双曲面構造と独特のパイプ構造から、「鉄塔の美女」と呼ばれて親しまれる。

 タワーとしては全国で初めて、投光器で均一に照らす「溢光(いっこう)照明」による夜間ライトアップを行った。95年の阪神・淡路大震災では、発生約1カ月後にライトアップされ、再開・復興に立ち上がる被災者を勇気づけた。

 市は神戸港の中突堤を含めた「ウオーターフロント」再整備の一環として、昨年12月にポートタワーのリニューアル計画を発表。低層部の4階に神戸港を望むテラス、これまで上がれなかった屋上には360度の景色が見渡せる展望歩廊を、それぞれ新設する。開業60周年の節目となる2023年度のリニューアルオープンを目指している。

 ファイナルイベントは、長期の休業期間を前に、神戸市の委託企業やタワー内の店舗などでつくる実行委員会が企画。当初は有観客で行う予定だったが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受け、オンライン方式とした。

 26日午後7時から、メリケンパークにある神戸海洋博物館2階の「オーシャンプレイス神戸」から、シンガー・ソングライターの今村モータースさん(神戸市出身)や門脇更紗さん(兵庫県川西市出身)らのアコースティックライブを、神戸市のユーチューブチャンネルで配信。同8時からは「Kiss FM KOBE」で、このライブの一部を生放送するほか、リスナーからの思い出やエピソードメッセージを紹介し、同9時の消灯10秒前からカウントダウンする。

 イベントに協力する神戸観光局は「思い思いの場所でラジオを聴きながら、ポートタワーを眺めたり、動画配信を見て思いをはせたりし、営業日最後の消灯の瞬間に向けて心を一つにしてもらいたい」としている。

 タワーの営業は26日で終えるが、年内はライトアップを続ける予定。神戸観光局港湾振興部TEL078・327・8981

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