みかじめ料要求に注意を 県警、三宮の繁華街など巡回

2021/11/17 05:30神戸新聞NEXT

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暴力団の不当要求について、飲食店主に注意を呼び掛ける警察官＝神戸市中央区北長狭通１

　新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除され、繁華街の飲食店が再開したことで、暴力団によるあいさつ料（みかじめ料）の要求が再開する懸念が強まっている。兵庫県警はこのほど、県内の飲食店や風俗店に注意を促す「暴排ローラー」を開始。みかじめ料や用心棒代などは暴力団の伝統的な「しのぎ」（資金獲得活動）とされ、県警は「断固として拒否を」と訴える。

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