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友人や通行人に協力してもらい、ウクライナ国旗をイメージした絵を制作する小野万葉さん=メリケンパーク
友人や通行人に協力してもらい、ウクライナ国旗をイメージした絵を制作する小野万葉さん=メリケンパーク

 ロシアの侵攻を受けたウクライナの子どもたちを応援しようと、大池小学校(神戸市北区)5年の小野万葉(まよ)さん(11)がウクライナ国旗をイメージした「平和の絵」を制作している。フェルトに描いた人型の絵をつないで一つの輪を表現する予定で、5日は同市中央区波止場町のメリケンパークで公開制作に臨み、通行人が協力。万葉さんは「100人の輪を目指したい」と意気込んでいる。(竜門和諒)

 母の杉子さん(44)によると、万葉さんは落ち込んでいる友人には声を掛けて励ますような優しい性格。テレビのニュースなどでウクライナの様子を知った万葉さんは、「ウクライナの子どもは笑って家族と過ごしたり、学校に行ったりできていないのでは」と思いを寄せるようになった。

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