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初の写真集「泣き虫の笑顔」
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初の写真集「泣き虫の笑顔」
写真集「泣き虫の笑顔」の1枚(提供写真)
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写真集「泣き虫の笑顔」の1枚(提供写真)
写真集「泣き虫の笑顔」の1枚(提供写真)
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写真集「泣き虫の笑顔」の1枚(提供写真)

 バレーボール女子日本代表として2016年のリオデジャネイロ、21年の東京と2大会連続で五輪に出場し、Vリーグの久光スプリングス(練習拠点・神戸市)の中心選手として活躍する石井優希さん(30)が、初の写真集「泣き虫の笑顔」を出した。撮影地の多くは、選手生活で思い出深い神戸。力強いスパイクを打ち込むコートでの姿と一転、海やカフェを背景にとびきりの笑顔を見せる。(津谷治英)

 岡山県倉敷市生まれ。小学2年でバレーを始め、名門の就実高校で春高バレー、全国高校総合体育大会(インターハイ)に出場した。18歳で久光に入団。キャプテンも務め、エースとして活躍してきた。

 写真集はそんなアスリート生活から離れたオフの顔を紹介する。明石海峡大橋を望む芝生の広場では、キャッチボールや釣りで余暇を過ごす。教会では白のドレスを着こなし、ウエディングドレスを着る日を夢見る。カフェ、ドライブ…。ほかにも多彩な設定で魅力をふんだんに伝える。

 本音を打ち明ける内容の記事も収録。小学6年の時、厳しい練習に泣き、バレーをやめようと思ったという。選手として成長していく過程での喜び、久光で苦楽を共にした仲間への感謝も忘れない。各場面を象徴するように、幼少期から選手時代の写真も集めた。

 「どこまでできるか、いつまでできるか分からない。できる限り長く、大好きなバレーを続けたい」と誓う。

 ワニブックス、B5判。1980円。

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