農家らが有機野菜や自然栽培米を使ったおにぎりなどを神戸市灘区の会場で販売する「ろっこうおーがにっく市」が、5月で1周年を迎える。非営利団体「くらしの中のおーがにっく」が企画し、同市同区八幡町4の神戸学生青年センターで週に1回開催。消費者と生産者の交流会もあり、同団体代表の大野貞枝さん(73)は「健康と自然を守る食べ物や農業を知るきっかけになれば」と力を込める。
兵庫県丹波市や神戸市西区の農家ら20軒が代わる代わる参加。自然農法などで育てた新鮮な野菜を求め、リピーターが足を運ぶ。スーパーでは見慣れない珍しい野菜もあり、4月末には葉タマネギや山東菜、イタドリなどが並んだ。
大野さんは、家族や自分の体調不良をきっかけに、農薬や化学肥料を使わない農作物の大切さを伝えるため、45年ほど前から活動。「命と自然環境を支える『食』や農業のあり方について、次世代に考えてほしい」と、おーがにっく市と団体の立ち上げを決めた。
特に力を入れているのが、消費者が農家のこだわりや現状について学べる交流会だ。おにぎりを食べながら、有機野菜の栽培方法などを農家の人たちが説明。さらに「自然農法と有機農法の違いは」といった購入する人たちの疑問にも答える。
長く参加するジェイ農園(丹波市)の上野元久さん(47)は「自然農法で作った野菜を求めてくれる人に直接販売できるのは、目指していた形なのでうれしい」とほほ笑む。大野さんは「今後は『安心な野菜を買える場所』として、暮らしに根付いたマーケットにしたい」と意気込む。
今月7日を含め、毎週土曜の午前10時~午後1時。月に1回、神戸市垂水区でも開いている。
(綱嶋葉名)

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