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関西に生息するタナゴを紹介する水槽=須磨海浜水族園
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関西に生息するタナゴを紹介する水槽=須磨海浜水族園

 絶滅の危機に直面するタナゴの魅力と現状を伝える企画展が、須磨海浜水族園(神戸市須磨区)で開かれている。関西に生息する8種類のタナゴ類を水槽に展示し、生態や取り巻く環境をパネルで解説している。

 タナゴは生きた二枚貝に卵を産み、貝のえらの中で成長するコイ科の淡水魚。かつては全国の川や用水路で見ることができたが、外来種との競合や水質汚染などで数が減り、環境省のレッドリストで野生絶滅の危険が極めて高い「絶滅危惧IA類」に指定された。

 水槽では、県内では絶滅したスイゲンゼニタナゴなど在来種7種と外来種1種が泳ぐ。現在は産卵期を迎え、オスのひれが鮮やかな赤やピンクに変色している。パネルは、保全のために同園が進めている人工繁殖の活動も紹介する。

 企画展を担当する山田翔斗さん(27)は「一人でも多くの人に今だけのタナゴの美しい姿や、数が減っている現状を知ってほしい」と話す。29日まで。午前9時から午後5時まで。同園TEL078・731・7301

(橘高 声)

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