ボーカルと美容師の二刀流で、神戸発のアートを追究してきた神戸市中央区の永海孝さん(74)が、ヘアデザイナー50周年の節目に合わせて同区の自店に新しく音楽サロンを併設した。節目を機に店を改装。スタインウェイの1980年代製の貴重なピアノを置いて室内楽などを楽しめるようにし、23日には開所記念のコンサートを開いて自らの歌声で門出を飾る。(津谷治英)
永海さんは幼少の頃から歌が好きで、ウィーン少年合唱団に憧れて声楽家を夢見た。しかし、中学生で声変わりし、得意の高音が出なくなったため断念。高校卒業後、美術教師を目指し大阪教育大学に進学した。
ヘアデザインと出合ったのはその頃。母に付き添った店で美容師の作業を見てその芸術性に刺激された。「髪の毛で形を創作していくようだった」
大阪で著名な美容師に入門し、さらに米国、フランスで修業。パリでは、流行のスカルプチャーカットの技を身に付けた。帰国後、27歳で神戸に「hair Takashi(ヘア・タカシ)」を開店した。
パリ仕込みの技術を基礎に、はさみを入れる角度で立体的に見せる「立体形状記憶カット」を確立。先端ファッションを求める人らの人気を集めた。
店には音楽関係者も集うようになり、50歳の時、女性ジャズピアニストの草分け故・十川(そがわ)千江子さんを紹介してもらった。十川さんはシャンソンも弾いた。パリで修業し、語学も習得した永海さんにとって心地いいメロディーだった。
「若い頃から映画や音楽でフランスの深い芸術性に引かれ、影響を受けてきた」という永海さん。一念発起して十川さんに師事し、再び声楽を始めた。2年後、ディナーショーで念願のデビューを果たした。
美容師生活50年の節目を歌で飾りたいと考え、店内改装を決意。今後は室内楽やソロ公演ができる音楽サロンの経営も手掛ける。「文化都市・神戸でヘアと音楽の両方を楽しめる拠点にしたい。音楽ファンが集う場になれば」と話す。
23日のコンサートでは「思い出のサンフランシスコ」などを披露し、ピアノの高岡正人さんらが共演。既にチケットは完売。ヘア・タカシTEL078・242・5787
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