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歴代のロードスターを並べて展示する会場=神戸市中央区港島中町6
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歴代のロードスターを並べて展示する会場=神戸市中央区港島中町6
車の整備士体験に挑戦する子ども=神戸市中央区港島中町6
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車の整備士体験に挑戦する子ども=神戸市中央区港島中町6

 神戸マツダ(神戸市兵庫区)の顧客感謝イベント「ファンフェスタ2022」が4日、ポートアイランドの神戸国際会議場(中央区港島中町6)周辺で始まった。市民広場には創業80周年を記念して歴代の「ロードスター」が展示されたほか、車の整備や試乗の体験コーナーもあり、親子連れなどでにぎわった。5日まで。

 神戸マツダは1941年9月に創業。2012年から県内各地で「ファンフェスタ」を続けており、橋本覚社長は「こうした活動を通じて幅広い世代にマツダブランドに親しんでもらえたら」と話す。

 初日は神戸国際会議場のメインホールで、マツダが今秋に発売予定の多目的スポーツ車「CX-60」の開発者が講演。開発秘話を交えながら最新技術を解説し、クルマ好きを喜ばせた。

 創業80周年を記念し、市民広場では、スタッフがお勧めのドライブコースを紹介する観光情報誌「るるぶ」の特別版を配布。特設ステージの近くには2人乗りオープンカー「ロードスター」の歴代モデルが5台展示され、来場者は懐かしそうに眺めたり記念撮影をしたりしていた。

 大のマツダファンだという父親とおそろいのつなぎを着て、車の整備士体験に挑戦した三田市立すずかけ台小学校2年の女子児童(7)は「タイヤに空気をちゃんと入れられた。次からはお父さんのお手伝いを頑張ってみる」と笑顔だった。

 この日は、神戸新聞で連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」作者の小説家早見和真さんによるトークセッションもあった。

 5日は午前10時~午後5時。入場無料。(井上太郎)

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