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プログラミングを習得して「新しい世界が開けた」と話す中学3年の大橋蓮さん=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸
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プログラミングを習得して「新しい世界が開けた」と話す中学3年の大橋蓮さん=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸

 神戸市北区の中学3年大橋蓮(れん)さん(14)がパソコンのプログラミングを大人向けの講座で学び、アプリを開発できる技術を習得した。中学生では珍しく、講座を受けた同市中央区・三宮のビジネス交流拠点「アンカー神戸」で24日、学び始めたきっかけなどの体験談を大学生らに語る。(安福直剛)

 大橋さんは中学2年の春、新聞記事を見た母親の勧めでプログラミングを学ぶことになった。プログラミングについては「ニュースでたまに言葉を聞いたことがあるぐらい」の初心者。体験会に参加し、自分でウェブサイトを作るようになれる技術に魅力を感じた。

 昨年7月から、アンカー神戸で大学生以上を対象に開かれた講座を受講。市外にある学校からの帰りに立ち寄り、1回2時間の講座を週2回、大人たちと一緒に受けた。授業についていけないこともあったが、講師の親切なアドバイスや受講仲間からの励ましに支えられ、通い続けた。

 最大の難関は、講座の最終目標となった「全員で独自のアプリを開発する」こと。慣れないパソコンのタイピングに苦戦しつつ、アイデアを出し合い半年かけて開発に成功した。

 大橋さんは「みんなで協力し、わくわくした。苦労したからこそ達成感があって、最後は泣きそうだった」と振り返る。

 中学生ながら、将来は起業したいという夢を持つ。「便利で画期的なアプリを開発し、個人事業主になりたい」と大橋さん。「パソコンに不慣れな自分でもできたので、プログラミングの世界に一度は触れてみてほしい」と話す。

 24日はアンカー神戸で午後5時半~8時半、IT企業「シードテック」の社員を講師に招き、大学生対象のプログラミング体験会が開かれ、その中で大橋さんは経験を語る。無料。パソコンは各自持参。プログラミングと英語を集中的に学べる「シードテックスクール」(8~9月)の受講生も募集中。アンカー神戸TEL078・325・1414

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