神戸市建設局東水(ひがしみず)環境センター(同市東灘区魚崎南町2)の職員が結成した水環境防衛隊「マンホールレンジャー」が、下水道や下水処理事業の普及で活躍している。新型コロナウイルス禍で活動が制限された2021年には、取り組みを発信する動画が業界のコンテストで大賞を受賞。職員たちは「施設を知ってもらうきっかけになれば」と張り切っている。(坂井萌香)
「せーの、マンホールレンジャー!」
今月15日、同センターの見学に来た児童の掛け声に応え、大きなマンホールの仮面をつけた5人組が姿を現した。
「水を汚さないためにできることは何だろう」「油は流さないでね」などと日常生活を例に挙げつつ、下水道の仕組みなどを楽しく説明した。
元々は神戸市の催しで下水処理場についてPRするため、18年に結成された。レンジャー5人は職員が交代で担当。「市民を支える重要インフラを守る」という設定で、小学生ら見学者に下水道事業の重要性や魅力を伝えることが使命だ。
しかし、20年春以降の新型コロナ感染拡大に伴い、年間約4千人の見学者は激減。そこで、自宅にいても同センターの見学を体験してもらえるよう動画を作った。
動画は13作品あり、ある作品では仮面をかぶってレンジャーにふんした職員5人が、水の汚れを分解する「生物反応槽」の微生物について解説。同センターに展示している巨大壁画の制作風景を撮った作品や、神戸芸術工科大学(同市西区)と連携して仕上げた幻想的な映像もある。
一連の作品を動画投稿サイト「ユーチューブ」で紹介したところ、官民連携で下水道をPRする「下水道広報プラットホーム(GKP)」の21年度広報大賞でグランプリを獲得。取り組みのユニークさや、動画の面白さが、優れた広報活動事例として評価された。
今春、同センターは見学の受け入れを再開し、レンジャーも活動を始めた。レンジャーの1人、岡野内晃代係長(47)は「あまり知られていないが、生活に欠かせない施設。レンジャー活動を通じてアピールしたい」と見学者との交流を楽しみにする。
今後、ラグビーのコベルコ神戸スティーラーズとタイアップした動画の制作も予定。引き続き活動の幅を広げていく。

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