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「かなしきデブ猫ちゃん」の連載紙面でバッグを作る参加者ら=神戸市灘区王子町3
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「かなしきデブ猫ちゃん」の連載紙面でバッグを作る参加者ら=神戸市灘区王子町3
「かなしきデブ猫ちゃん」の連載紙面でバッグを作る参加者ら=神戸市灘区王子町3
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「かなしきデブ猫ちゃん」の連載紙面でバッグを作る参加者ら=神戸市灘区王子町3

 神戸新聞で連載中の童話「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」を掲載した新聞紙面を使って、バッグを作るワークショップが2日、神戸市灘区の神戸文学館で開かれた。神戸新聞広谷大屋専売所の長島敏行所長(53)が講師となり、マルの物語があしらわれたオリジナルバッグを作った。

 新聞とのりだけで作るバッグは「しまんと新聞ばっぐ」と呼ばれ、高知県の四万十川流域の住民が考案。長島さんは地元のNPO法人から研修を受け、インストラクターの資格を取得している。

 マルが佐用町の西はりま天文台を旅する第13回から、福崎町で妖怪たちと出会う最新話の第16回まで、約10人の親子連れらは好きな紙面を2種類、選んでバッグを制作。長島さんから折り方を教わりながら、柔らかいタッチのイラストが描かれたバッグを完成させた。

 西宮市深谷町2の夙川小3年の男児(9)は「飛んでいるマルの絵がかっこいい。水筒やティッシュを持っていくのに使いたい」と満足そうに完成品を眺めていた。

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