神戸空港(神戸市中央区)屋上の展望デッキに9月下旬、ミニチュア作品の常設展示場がオープンする。作品を手がけるのは、「ミニチュア写真家」「見立て作家」を名乗り、世界的に注目される田中達也さん(40)=鹿児島市。身近な日用品をミニチュアの視点で捉え直したユニークでスタイリッシュな作風が人気で、2017年にはNHKの連続テレビ小説のオープニング映像を担当するなど活躍の場を広げる。神戸空港では、神戸にちなんだ新作も展示される予定だ。(三島大一郎、貝原加奈)
新型コロナウイルスの感染拡大で旅客数の回復が遅れる中、神戸の企業などから「空港を“目的地”にしてほしい」と提案を受け、同空港を運営する関西エアポート神戸(中央区)が企画した。飛行機に乗らなくても楽しめる空港を目指す。
田中さんは11年から、日用品や食材、人形などを使った作品をネット上で公開。白いご飯は雲に、ホチキスの針はベルトコンベヤーに、台所用スポンジは砂漠に…。視点や発想の転換で、見慣れた物がたちまち別の物、別の風景に変換する「見立て」の面白さを発信する。
神戸空港の常設ミュージアムの名称は「ミニチュアライフ 神戸エアポート」。空港屋上の空きスペースを活用して新設する。目下、田中さんがミュージアムのための新作も制作中で、神戸の地元企業などから集めた空き箱や瓶といった物を使い、神戸港から見える街並みや、空港内の施設などを表現する予定という。
さらに空港屋上の展望デッキにある芝生エリアには、田中さんがモチーフによく使うブロッコリーの大型オブジェを木に見立てて設置する。高さ約3・2メートルもあり、自分がミニチュアの人形になったような気分で写真撮影もできる。
田中さんにとっては初の常設展示で、「より多くの人に作品に触れてもらえる機会」と喜び、「目線を変えると、違う世界が見えてくる。作品が新しい神戸の観光案内板になったらうれしい」と話す。
関西エアの担当者は「飛行機に乗るだけでなく、神戸空港での新たな体験を提供することで、集客力アップにつなげたい」と期待を寄せる。

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