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体力テストの結果やアドバイスを表示した学習用パソコンの画面(神戸市教育委員会提供)
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体力テストの結果やアドバイスを表示した学習用パソコンの画面(神戸市教育委員会提供)

 神戸の児童が体力テストで全国平均を下回っている状況を踏まえ、神戸市教育委員会は今秋から、改善に向けた新たな取り組みを始める。学習用のパソコン(PC)を使って日々の運動を「見える化」するほか、各学校に大学生を配置して放課後の運動や体を使った遊びをサポート。運動の習慣化につなげる。(三島大一郎)

 市教委によると、近年の体力テストで、神戸の児童は全国平均より低い結果が続く。2021年度の小学5年生の合計点(8種目、80点満点)平均は、男子が51・53点で全国を1点下回り、女子は52・45点で全国より2点以上低かった。

 特に持久力の低下が目立つといい、市教委は「運動する習慣を身に付けられるようにする必要がある」と判断。市立小学校の全児童に貸与しているPCを活用した新システムの導入を決めた。

 PCに体力テスト結果を入力すると、握力やボール投げなど各項目の記録があとどれくらい伸びると得点が上がるのかや、トレーニングの仕方が表示される。さらに縄跳びや鬼ごっこなど学校や自宅で取り組んだ日々の運動などを入力すると、消費カロリーがポイント化され、クラスや学年のランキングも示される。

 11月から、まず小学校5校(4・5年生約1200人)で試行を予定する。

 また、放課後の児童の運動や体を使った遊びを手助けするため、各学校に学生サポーターを置く。小学校40校程度を対象に試行を予定し、10月末から順次、各校で週1回程度、大学生2人に活動してもらう。

 市教委は「学生と一緒に新しい遊びを考えるなどして、子どもたちが楽しみながら運動に親しめるようにしたい」としている。

 市教委は学生サポーターを募集している。活動は放課後の約1時間(準備や片付けを含め最大約1時間半)。時給960円。交通費は支給しない。問い合わせは運営事業者のリーフラスTEL050・5444・2167(受付時間は平日午前10時~午後6時)

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