神戸

  • 印刷
長年来園者から愛されてきたコアラのウメ(王子動物園提供)
拡大
長年来園者から愛されてきたコアラのウメ(王子動物園提供)
チンパンジー「アーリー」(王子動物園提供)
拡大
チンパンジー「アーリー」(王子動物園提供)

 王子動物園(神戸市灘区王子町3)は24日、同園で4頭を出産し、繁殖に貢献したコアラの「ウメ」(雌、12歳)が死んだと発表した。消化器系の腫瘍が原因という。

 同園によると、ウメは2010年に横浜市の動物園で生まれ、13年に王子動物園へ。雌の「ウミ」「マイ」など4頭を育て、赤ちゃんと寄り添う姿が人気を集めてきた。

 コアラの寿命は13~15年とされており、ウメは高齢だった。今月19日から食欲を失い、21日に息を引き取った。

 同園では同日、チンパンジーの「アーリー」(雌、29歳)も死んだ。循環不全のためとみられるが、詳細は調査中という。2頭とも園内に献花台が設置されている。(名倉あかり)

神戸
神戸の最新
もっと見る
 

天気(9月10日)

  • 33℃
  • ---℃
  • 50%

  • 32℃
  • ---℃
  • 70%

  • 35℃
  • ---℃
  • 60%

  • 36℃
  • ---℃
  • 60%

お知らせ