冬キャベツ出荷の本格化に合わせ、神戸市の学校給食で使われるキャベツのほとんどが西区産に切り替わった。従来、群馬県など市内外で育ったキャベツを使っていたが、市学校給食会とJA兵庫六甲が連携して西区産メインを実現。需要が少ない傾向にある大玉を積極的に活用するほか、人と環境の安全に配慮して栽培したブランド野菜「こうべ旬菜」の魅力を伝え、地産地消の推進を目指す。(末吉佳希)
同給食会などによると、神戸市内でのキャベツの生産は、西区の岩岡町を中心に平野町、玉津町などで盛ん。現在は農家22軒が計31・4ヘクタールで栽培する。
2021年度の出荷量は約1575トン。産地が都市部に近いこともあり、鮮度の良さが特徴だという。
一方、21年度に給食で使用されたキャベツは、群馬や長野、愛知などの県外産を含めて約190トン。そのうち神戸市内産は約67トン(35%)にとどまった。
出荷が減る7~10月の端境期は市外産に頼らざるを得ないが、今後、それ以外の時期は西区産を多用。市場での需要が比較的少ない2L、3L玉を活用するなどし、市内産使用量を倍増させるという。
農家らでつくるJA兵庫六甲「こうべ旬菜キャベツ部会」の会長、山本正樹さん(54)は「生産者にとっても生産意欲や所得の向上など励みになる。みずみずしくて味わい深いキャベツの魅力を知ってほしい」と期待を寄せる。
また、西区産キャベツは減農薬・減化学肥料で栽培されている「こうべ旬菜」の認証を受けているため、安心安全な生産工程や地域の自然文化、農業の魅力などの発信にもつながる。同給食会の後藤徹也会長は「学校現場で『生きた教材』として活用してもらい、農家の皆さんの努力や食に関する感謝を学ぶきっかけになれば」と力を込める。

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