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自らバットを振って打撃を指導する栗山巧選手=G7スタジアム神戸
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自らバットを振って打撃を指導する栗山巧選手=G7スタジアム神戸

 プロ野球埼玉西武ライオンズ外野手の栗山巧選手(39)=神戸市西区出身=が4日、同市須磨区のG7スタジアム神戸で、自身が主催する「栗山巧杯少年野球大会」(神戸新聞社など後援)の決勝戦を観戦し、出場した少年らを対象に野球教室を開いた。

 大会は、栗山選手が地元貢献の一環として同市少年団野球リーグなどと開いており、11回目。6年生の部は枝吉パワーズAが、5年生の部は東播ナインストリームBがそれぞれ優勝した。

 表彰式後、野球教室が開かれ、大会に出場した数チームが参加した。栗山選手は、同じ西武の岡田雅利捕手(33)らと登場し、キャッチボールや打撃の基本などを伝えた。

 打撃の指導では、希望する少年一人一人の素振りを見て、課題などを指摘した。「センター中心に打つ」ことを教える際には自らも実演して見せ、その痛烈な打球を目の当たりにした少年らからは驚きの声が上がった。

 「選手たちのレベルは年々上がっている。ユニホームの着こなしもいい」と栗山選手。「純粋に野球をプレーする姿には刺激をもらえる。ここが僕の出発点。来季もチームのキーポイントになれるよう頑張りたい」と少年たちに元気をもらった様子だった。(伊丹昭史)

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