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アントニオ猪木さんを「1、2、3、ダー!」のかけ声で追悼するファンら=神戸市中央区旗塚通3
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アントニオ猪木さんを「1、2、3、ダー!」のかけ声で追悼するファンら=神戸市中央区旗塚通3

 10月に79歳で亡くなったプロレスラーアントニオ猪木さんを悼む催しが4日、神戸市中央区であった。猪木さんと親交があった地元の有志の企画で、ファンらが集まり、思い出を語り合った。

 冒頭、テンカウントゴングに合わせて黙とう。その後、会場に猪木さんのテーマ曲「炎のファイター」が流れ、全員で「1、2、3、ダー!」と唱和した。

 参加者は、ムハマド・アリさんとの異種格闘技戦や、イラクで人質となった日本人の解放など、レスラーでもあり政治家でもあった猪木さんのエピソードで盛り上がった。同市長田区の自営業、松尾康司さん(63)は、子どもの頃にテレビで見たストロング小林さんとの対戦が印象深いといい、「力比べのときの筋肉の盛り上がりや寝技に持っていくスピードが格好良かった」と話した。

 催しの発起人となった料理人桜井正武さん(73)は、猪木さんと50年来の付き合いだったという。「猪木さんがよく言っていた『元気があれば何でもできる』は今の日本に必要な言葉。来年以降もイベントを継続し、猪木さんを語り継いでいきたい」と話した。(小川 晶)

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