毎週土曜日の神戸新聞朝刊に連載してきた創作童話「かなしきデブ猫ちゃん　マルのはじまりの鐘」の世界を紹介する展示会が来年１月１～３日、中央区波止場町のホテルオークラ神戸で開かれる。

　「マルのはじまりの鐘」は、愛媛県を３年旅したハチワレ猫の主人公・マル（３歳雄）が神戸に上陸し、兵庫五国を旅するストーリー。４月１６日～１２月１７日に全３６話を掲載した。来年４月から再び兵庫を巡る新シリーズがスタートする。

　巡回展は神戸新聞社主催。会場には、兵庫シリーズの新聞パネルや複製原画など約１００点が並ぶ。開催期間中はマルが駆け付け、来場者との記念撮影会が予定されている。午前１０時～午後６時。同ホテルロビー１階のＫａｅｄｅ（楓）。

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　神戸新聞社は、同ホテルを皮切りに、４月下旬まで県内８会場で巡回展示会を開く。他会場の予定は次の通り（変更もあり）。

　神戸新聞姫路本社２階＝２月１～４日▽ＹＢ　ｆａｂ（養父市八鹿町）＝同１１～１２日▽郷の音ホール（三田市）＝同２３～２４日▽丹波ゆめタウン（丹波市）＝３月１１～１９日▽豊岡市立図書館＝同２３～２６日▽洲本市文化体育館＝３月３１日～４月２日▽西脇市オリナスホール＝同１０～１６日