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落語家たちと舞台に上がったマル=神戸新開地・喜楽館
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落語家たちと舞台に上がったマル=神戸新開地・喜楽館
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落語家たちと舞台に上がったマル=神戸新開地・喜楽館

 2月22日のぞろ目にちなんだ「猫の日」に合わせ、「猫LOVEウイーク」と題した寄席が23日、神戸新開地・喜楽館(神戸市兵庫区新開地2)で開かれた。神戸新聞の連載で、小説家早見和真さんが文を、絵本作家かのうかりんさんが絵を手がけた創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公・マルも登場。高座でトリを務めた月亭遊方(ゆうほう)さんと絡むなどして観客を和ませた。

 猫好きの噺家(はなしか)が集まる「上方落語はにゃしか倶楽部(くらぶ)」のメンバーが出演。猫ネタで盛り上げた。

 遊方さんは「かなしきデブ猫ちゃん・番外編」と題し、この日のために用意した創作落語を披露。マルがガールフレンドに好かれようと懸命にダイエットに励むが、失敗の連続-という話で、観客を笑いの渦に巻きこんだ。

 遊方さんはマルを高座に招き、現在は兵庫を巡回中であることなどを紹介。マルは観客の出迎えや見送りもこなし、記念写真を求められるなど人気者だった。

 会場では「かなしきデブ猫ちゃん」の関連グッズ、動物愛護に取り組む通販大手フェリシモの「猫部」が制作したTシャツなどの販売もされた。「猫LOVEウイーク」は26日まで。喜楽館TEL078・335・7088

神戸かなしきデブ猫ちゃん特集
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