東日本大震災から12年となった11日、福島第1原発事故が起きた福島県と神戸を結び、当時高校1年生だった女性が被災体験を語る催しが灘区の地域共生拠点「あすパーク」で開かれた。阪神・淡路大震災の語り部活動を続ける神戸の高校生ら約30人が耳を傾け、古里からの避難を余儀なくされた女性の心境に思いを寄せた。
認定NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸と、高校・大学生ら約20人が阪神・淡路を語り継ぐ「あすパ・ユース震災語り部隊」が主催した。
女性は福島県立相馬総合高校の鎌田真有教諭(28)。南相馬市で高校1年のときに震災に遭った。自宅は第1原発から約25キロに位置し、親戚や兄を頼って新潟県や埼玉県などに一時避難。2年から仙台市の高校に転校し、母と同市に移り住んだ。
「子どもの頃からのつながりが突然なくなり、都会の雰囲気にもなじめなかった。なんでみんな、こんなに普通に過ごしているのかって」。学校から足が遠ざかった時期もあった。それでも恩師の支えで乗り切り、東京の大学に進学した。
津波では友人が犠牲になり、「とめどない悲しみに襲われて泣き叫んだ」という。思い出したくない気持ちに加え、もっとつらい経験をした人がいると思うと震災を話せなかった。だが、語り部隊を率いる灘中学・高校の池田拓也教諭(46)に出会い、「ここまで福島のことを思ってくれていることに感銘を受けた。役に立ちたい」と今回、初めて人前で口を開いた。
高校時代の恩師の男性も加わり、防災教育の課題も話し合った。語り部隊の一員で、神戸常盤女子高3年の生徒(18)は「テレビのニュースでしか分からなかったことを学べた」と話していた。

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