災害の記録どう残し、伝える? 阪神・淡路や東北の震災知る研究者ら、意見交換 公表する葛藤も吐露

2023/4/3 05:30神戸新聞NEXT

災害の記録どう残し、伝える?　阪神・淡路や東北の震災知る研究者ら、意見交換　公表する葛藤も吐露

記録を残す意義などを語り合う（左から）高森順子さん、佐藤李青さん、宮本匠さん＝神戸市中央区小野浜町

　阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災の記録活動に携わってきた研究者らによるトークイベントが１日、神戸市中央区小野浜町のデザイン・クリエイティブセンター神戸で開かれた。それぞれの経験を基に、記録を残すことの意義や難しさ、方法について意見を交換。参加した約４０人が継承のヒントを探った。（上田勇紀）

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