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デブ猫マルと幼児が触れ合ったイベント=神戸市兵庫区上庄通1
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デブ猫マルと幼児が触れ合ったイベント=神戸市兵庫区上庄通1

 神戸新聞で「兵庫編第2弾」が連載中の創作童話「かなしきデブ猫ちゃん」(文・早見和真、絵・かのうかりん)の読み聞かせ会が1日、神戸市兵庫区上庄通1のこべっこランド(市総合児童センター)であり、幼児と保護者約60人が参加した。

 同ランドの親子遊びイベントの一環として開かれた。同作の兵庫編第1弾「かなしきデブ猫ちゃん マルのはじまりの鐘」の中の「赤穂ニャン士編」を、朗読グループ「トークフィールド」の田中美子さん、宮本裕美さんが読み聞かせた。

 物語がまだ理解できない幼児も、スクリーンに映されたマルの絵に興味津々。迫力ある「赤穂ニャン士」の声色に泣き出す子もいた。続いてマルが登場し、記念撮影の行列ができた。1歳の長女と参加した同市灘区の女性(43)は、マルに手を振る娘を見守りながら「会場も広く、子どもが伸び伸びと楽しめて助かります」と話していた。

 「かなしきデブ猫ちゃん」シリーズは2018年に愛媛新聞でスタート。兵庫編第1弾「マルのはじまりの鐘」は神戸新聞で連載後、絵本となっている。現在は兵庫編第2弾「マルの真夏のプレゼント」を毎週土曜に連載中。

(黒田勝俊)

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