バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の神戸ストークスの道原紀晃主将(34)、渡辺翔太副主将(30)、渋谷順社長が13日、神戸市役所を訪れ、久元喜造市長らに今季の結果を報告した。7季ぶりの1部昇格はかなわなかったが、ホームで1試合平均入場者数3千人の目標を達成。渋谷社長は「選手を含めて非常に前を向き、来季こそ実力で必ずB1に昇格する意気込みで頑張る」と語った。
ストークスは昨秋、本拠地を西宮市から神戸市に移転。今季は29勝31敗で西地区7チーム中5位に終わり、1部昇格を争うプレーオフ進出も僅差で逃した。来春には、新たな本拠地として約1万人収容の「ジーライオンアリーナ神戸」(神戸市中央区新港町)が開業する。