自立した生活を送る大切さについて語り合う山口和俊さん(手前右)と大原佳乃さん(右から2人目)=神戸市立総合福祉センター
自立した生活を送る大切さについて語り合う山口和俊さん(手前右)と大原佳乃さん(右から2人目)=神戸市立総合福祉センター

 障害があっても自己決定権を持ち、地域で暮らす「自立生活」について当事者と考えるイベントが、中央区橘通3の市立総合福祉センターであった。車いすを利用する表皮水疱(すいほう)症の2人が、日々の苦労や悩み、喜びから、自立生活が社会に与える良い影響まで、幅広い話題で盛り上がった。(那谷享平)

■40人が参加、来場者の質問にも応じる