神戸の秋の風物詩「神戸ジャズストリート」(神戸新聞社など後援)が10日、兵庫県神戸市中央区の北野坂周辺で開幕した。アーティスト約60組計130人以上が屋内外の11会場でギターやトランペットなどを鳴り響かせ、聴衆をリズムで酔わせた。11日まで。(大盛周平)
1982年に始まり、会場を回ってライブを楽しむ「はしごジャズ」の先駆けとして知られる。愛好家らでつくる実行委員会が主催してきた。43回目の今年は資金難から開催が危ぶまれたが、寄付金や、海外出演者の見送りなどで開催費を捻出。交流サイト(SNS)発信に力を入れ、若手グループも複数招いた。
阪急神戸三宮駅北側の「サンキタ広場」から北野坂を北上する恒例のパレードで幕開け。出演者はホテルや教会など会場を入れ替わりながら音色を奏でた。神戸北野ノスタでは来場者が参加できる新企画の「スイングダンス祭り」があり、生演奏に合わせて思い思いに体を揺らす姿もあった。
西宮市から訪れた谷垣恭子さん(70)は「街歩きも含めて楽しんでいます。若い方もぜひ来てほしい」と笑顔。今年1月から実行委員長を務める藤田麻衣さん(39)は「周囲の協力あっての開催。ならではの雰囲気をぜひ味わってほしい」と話した。
11日は午前11時からパレードで、各会場は正午~午後5時。当日券5千円、学生割引券千円。詳細は神戸ジャズストリートのホームページや実行委TEL080・3864・2011まで。
























