ピレイ元ICC裁判官(DPA提供・AP=共同)
 ピレイ元ICC裁判官(DPA提供・AP=共同)

 【ベルリン共同】ノーベル平和賞の受賞が決まった国際刑事裁判所(ICC)のピレイ元裁判官は9日、トランプ米政権がICCを制裁対象に指定したことを受け「加盟国でもない国が一方的にこのような制裁を科すというのは悲しい日だ」と述べた。ドイツ公共放送ARDのインタビュー。

 ピレイ氏は「この裁判所を信じている。干渉がどれほど強く、障害がどれほど大きくても私にとっては成功だ」とICCの意義を強調。国連人権高等弁務官として数多くの国を訪問し、ICCに対し「世界中でどれほど大きな支持があるか分かっているからだ」と語った。

 さらにICCの元裁判官として「職員がどれほど献身的に、そして懸命に働いているかをよく知っている」と話した。