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棒をつかむ速さで俊敏性を測る検査=三木南交流センター
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棒をつかむ速さで俊敏性を測る検査=三木南交流センター

 三木南交流センター(兵庫県三木市福井)で7日、住民主導の認知症予防プログラムが始まった。来年2月22日まで、原則毎週月曜に開催。認知機能の維持と向上に役立つ運動「コグニサイズ」に取り組むほか、認知症への理解を深める講座を受ける。

 三木南地区では2017年度に、住民らでつくる「三木南ふれあいプロジェクト」が地域課題の解決に向けた計画を策定。認知症予防もその一環で、19年度には同プロジェクトの「暮らし・生活部会」が中心となって、予防プログラムを初めて開いた。

 作業療法士や社会福祉士ら専門職の協力で3カ月間実施し、18人が参加。反響が大きかったことから本年度も開催することを決め、15人が申し込んだ。

 初回は、身体機能検査から始まった。握力測定のほか、落ちる棒をつかむ速さで俊敏性を測ったり、椅子から立ち上がる動作で転倒リスクを評価したりした。

 作業療法士らによる面談を経て行われたコグニサイズでは、参加者がステップと手拍子を組み合わせた運動などに挑戦。数を数えながら足踏みし、4の倍数で手をたたいた。

 同部会長の北門俊彦さん(68)は「認知症をいたずらに怖がらないためには、知識が必要。活動の輪を広げ、住み心地の良い地区にしたい」と話していた。(大橋凜太郎)

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