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ホームグラウンドとして愛着のある東条湖を背に、バスフィッシングの未来を語る三原直之さん=加東市、東条湖
ホームグラウンドとして愛着のある東条湖を背に、バスフィッシングの未来を語る三原直之さん=加東市、東条湖

 風を読み、水の流れを見る。五感を研ぎ澄ませて竿(さお)を操る。釣りに技術は不可欠だが、それ以上に大切にしているのは「四季の巡り」への理解。ブラックバスは外来種だが、日本の自然に順応し、長く生息している。「節分や雨水など二十四節気を常に意識し、気候や環境の変化による魚の動きを見極める」。相手の状態を把握し、その日の釣りのポイントを決めていく。

 疑似餌のルアーの扱いにも注意を払う。エビに似たルアーならエビのようにバックをする動きを竿を通して演出する。餌の生態や生息環境も熟知していなければ魚は釣れない。「バスも考えている。釣り人はそれを絶えず超えていかないと」と表情を引き締める。

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