兵庫県三木市は22日、避難所運営の職員を対象にした電気自動車の給電操作説明会を自由が丘公民館(三木市志染町西自由が丘1)で開いた。市は、災害による大規模停電時に電気自動車での電源確保を決めており、避難所開設に赴く職員ら26人が操作手順を確かめた。
市は避難所運営に欠かせない電源を確保するため、電気自動車3台を購入。日産自動車や日産プリンス兵庫販売などと連携協定を結び、災害時には少なくとも3台の電気自動車を借りることができる。
この日は、公民館に2台の車が置かれ、危機管理課の担当者がマニュアルを基に説明した。トランクから給電器を下ろす際には「重さが38キロ。落とすと使えないので、必ず2人で持って」と注意した。職員は説明を振り返りながら、給電器をボンネットの給電口や車内シガーソケットとつなぎ、起動させる練習をした。
同市では、職員約130人が指定避難所要員を務める。説明会に出席できなかった職員には、庁内電子掲示板システムで知らせる。
電気自動車は1台で携帯電話6千台分の充電が可能になる。同課の本岡忠明課長は「避難所の核となる公民館の全電力とまではいかないが、少しでも賄うことができるはず。今後も定期的に研修を続けたい」と話した。(篠原拓真)
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