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書作品を受け渡す書道団体「飛雲会」の牛丸好一会長(一番右)ら=三木市福井、市立教育センター
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書作品を受け渡す書道団体「飛雲会」の牛丸好一会長(一番右)ら=三木市福井、市立教育センター

 兵庫県三木市吉川町奥谷出身の書家・上田桑鳩(1899~1968年)らによって設立された書道団体「飛雲会」がこのほど、桑鳩の書作品21点を市に寄贈した。作品は20~40代の時に書いた漢詩作品で、同会の担当者は「各年代の基準となる作品で貴重。ぜひ活用してもらいたい」と話す。

 桑鳩の生家に保管されていた作品を譲り受けた飛雲会。2019年に同会創立80周年の記念展示を催し、作品を披露したことが寄贈のきっかけだった。展示後に今後の管理を検討する中で、市に託すことを決めた。

 21作品の中には、桑鳩が「錦谷」と雅号を名乗った若い時期の作品が2点含まれている。「錦谷時代の作品自体が少ないので、これは珍しい」と書道関係者。いずれも前衛書道に取り組む前の時期の作品で、漢詩だけではなく、藤やハスを描いたものもある。

 寄贈式には同会から牛丸好一会長(75)らが出席し、目録と一部の作品を仲田一彦市長らに手渡した。牛丸会長は「壮年期後までの各時代で、その特徴を知る指標となる作品が多い。桑鳩先生の作品研究でも貴重な資料となるはずだ」と話した。(篠原拓真)

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