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黙々と筆を走らせる児童たち=東吉川小学校
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黙々と筆を走らせる児童たち=東吉川小学校

 兵庫県三木市内の小中学校や特別支援学校で6日、3学期の始業式が開かれた。書家・上田桑鳩(そうきゅう)の出身地に近い東吉川小学校(三木市吉川町市野瀬)では書き初め大会があり、全児童57人が新年の抱負を作品に託した。

 同小では、体育館での書き初めが恒例となっている。冬休み中に書く言葉を決めて練習し、大会本番では、手本を見ずに清書する。

 始業式では、各学年の代表者が「3学期頑張ること」をテーマに発表。新型コロナウイルス感染症の影響が続いているだけに「手洗いを頑張る」や、「逆上がりができるように練習する」などと訴えた。

 続いて正月の伝統行事や書き初めの由緒を聞いた後、1、2年生は教室に戻って硬筆に挑戦。3年生以上は体育館に画仙紙を並べて毛筆に取り組んだ。

 慎重に筆を運んで納得がいくまで書き続けたり、大胆に筆を走らせて早々に清書を終えたりと、取り組み方は三者三様。題材に選んだ言葉も、「全力疾走」から「遊戯三昧」まで、それぞれの個性が表れた。

 6年の児童(12)が中学生活を視野にしたためたのは「誠心誠意」。勉強や部活動について、「少しずつでも毎日努力をして、頑張りたい」と意気込んでいた。作品は2月5日まで、校内の「ふれあいホール」に展示する。(大橋凜太郎)

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