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2連の数珠を受け取る木下誠祐さん=林鐘寺
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2連の数珠を受け取る木下誠祐さん=林鐘寺

 兵庫県三木市志染町井上の林鐘寺で8日夜、檀家(だんか)出身の新成人を祝う成人式が開かれた。男性2人が出席し、先祖や地域住民に感謝の言葉と将来への抱負を語った。

 同寺の成人式は、1964年から続く伝統行事。寺本善英住職によると、以前は総本山知恩院(京都市東山区)の式典に出席していたが「参加できない人もおり、全員が集まれるように寺で始めた」と説明する。

 今年の対象者は、木下誠祐さんと竹内健人さん。市外に住む竹内さんは参加できず、竹内さんの父親が代理で出席した。

 式典では、読経後に2人が献花と焼香。寺本住職から2連の数珠が贈られた。例年はお神酒を口にするが、新型コロナウイルス感染症対策で中止に。合掌時の数珠の掛け方を教わった後、先祖に手を合わせた。

 「真実の人生を歩み、明るい社会の繁栄に努める」と誓った2人。寺総代の男性は「どこへ行ってもふるさと井上に誇りを持ってもらいたい」と語り掛け、「時は決して戻らない。有意義に過ごして」と話した。

 専門学生の木下さんは、4月から車の整備関係の仕事に就くといい「命を預かる仕事。責任を持って臨みたい」と決意を述べた。「20歳まで怒られることしかしてこなかったが、親や怒ってくれた地域の皆さんに少しでも恩返ししたい」と頭を下げた。(篠原拓真)

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