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感謝状を受け取った仲上尚吾さん(中央)と横山昇さん(右)=三木市消防本部
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感謝状を受け取った仲上尚吾さん(中央)と横山昇さん(右)=三木市消防本部

 兵庫県三木市消防本部は12日、建物火災で救助活動に貢献した仲上尚吾さん(61)=三木市、横山昇さん(76)=同、同市に実家があり、救助を手伝った佐々木雅さん(45)=同県姫路市=に感謝状を贈った。

 火災は昨年12月26日夜に同市本町2のナメラ商店街内で発生。2階建ての店舗兼住宅約160平方メートルを全焼し、住人の女性(88)が額や腕にやけどを負った。

 発生当初、自宅の窓が真っ赤に染まる様子に異変を感じたという仲上さん。窓を開けて火が上がる様子を目の当たりにし、現場に走った。火事が発生したことを近隣住民に大声で知らせた。

 シャッターをたたく音で住人が屋内にいることが分かり、現場にいた横山さん、佐々木さんと連携して救助を試みた。シャッターをこじ開け、隙間から女性を引きずり出した。

 仲上さんは「無我夢中だった」と振り返る。横山さんは「疲れも感じないほど必死だった。今思うと、ばか力が出たなと思う」と話し、「何より女性が助かってよかった」と胸をなでおろしていた。

 藤原秀行消防長は「日頃からコミュニケーションを密に取っているからこそできた連携だと思う。3人の行動がなければ、女性は亡くなっていた」と感謝していた。(大橋凜太郎)

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