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整備計画が進む「青山7丁目団地再耕プロジェクト」。予定地には空き地(左)が広がる=三木市志染町青山7
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整備計画が進む「青山7丁目団地再耕プロジェクト」。予定地には空き地(左)が広がる=三木市志染町青山7
住民説明会で示された資料
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住民説明会で示された資料

 高齢化するニュータウンに住み続けられるまちを目指し連携する兵庫県三木市と大和ハウス工業はこのほど、同市志染町青山地区で進める事業について、イメージ案を地域住民に発表した。既に分かっている特別養護老人ホーム以外に、カフェや行政サービス拠点なども候補に挙げ、市は土地の用途変更も提案した。(篠原拓真)

 プロジェクトでは、大和ハウスが所有する青山地区の土地約7ヘクタールを使用。街は、働く▽多世代共生住宅▽交流▽ケア付き住宅-の4エリアに分かれ、働くエリアでは、既に同社が施設を設けてミニコチョウランの栽培に取り組む。特別養護老人ホームが建設予定で、施設には緑が丘地区にある市立デイサービスセンターひまわりの移転も計画されている。

 住民説明会で示された資料では「多世代の住民が快適でいつまでも住み続けられるまち」というコンセプトとともに、交流エリアに整備する建物案について触れた。サービス拠点ではレストランやクラウドワーク施設、お試し居住施設を想定。事務所などには、行政サービス拠点やサテライトオフィスを挙げた。

 市は施設建設に合わせて、青山7丁目の用途地域見直しにも言及。これまでは500平方メートルまでの店舗などが建設可能な「第一種中高層住居専用地域」だったが、「第一種住居地域」に変更し、3千平方メートルまでの店舗や事務所、ホテルなどを建てられるようにする。

 新しい街には、若い世代の流入と、子の独立で住宅が広くなったシニア世代の移住が想定される。同世代の転居で青山や緑が丘地区の空き住宅には、若い世代の入居が期待され、市幹部は「土地を起爆剤にライフステージ別の住み替えシステムを作りたい」と力を込める。

 青山まちづくり協議会の又吉健二会長(65)は「新しい街が、子どもや高齢者、障害者や外国人といった多様な人が集う地域へのきっかけになれば」と期待を込め、「そのためにも住民の声をしっかり聞きながら開発を進めてもらいたい」と話した。

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