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生徒の名前をあしらったバウムクーヘンと校訓を刻んだクッキー=志染中学校
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生徒の名前をあしらったバウムクーヘンと校訓を刻んだクッキー=志染中学校
贈呈に関わった卒業生や「稔樹」の役員からスイーツに込めた思いを聞く生徒たち=志染中学校
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贈呈に関わった卒業生や「稔樹」の役員からスイーツに込めた思いを聞く生徒たち=志染中学校

 志染中学校(兵庫県三木市志染町井上)で12日、地元産の酒米山田錦を使ったスイーツの贈呈式があった。志染町井上を拠点とする農業法人「稔樹(みき)」が、3月に閉校を控える同校の生徒に、志染が誇る特産を記憶に刻んでもらおうと企画。在校生38人に、生徒の名前が入ったバウムクーヘンや校訓が印字されたクッキーを渡した。(大橋凜太郎)

 同中は、今春に緑が丘中(同市緑が丘町東4)との統合が決まっている。同法人は大阪市の菓子製造業者の役員2人が中心となって設立し、準備を進める中で志染中が閉校することを知った。スイーツの寄贈は、生徒に農業の魅力を伝え、酒米の産地としての志染を記憶にとどめてもらおうと申し出た。

 同法人の2人は、米の生産地を探す中で山田錦の魅力に引かれたといい、生産者で同中卒業生の藪西史丈さん(33)を役員に迎えている。生徒に贈ったバウムクーヘンとクッキーはいずれも小麦粉を使わず、志染産の山田錦を100%使用。PTA役員らと相談の上、校名、生徒名、校訓「自主創造 明朗闊達 協同互助」を刻むことにした。

 贈呈式で同法人広報の打越稔明さん(42)は、志染産の農作物にこだわった事業に挑戦するに至った経緯を語った。志染で高い品質の山田錦が生産されていることも説明し、「興味のある人は、将来うちの門をたたいて欲しい」と呼び掛けた。

 生徒を代表してお礼の言葉を述べた3年の成瀬友翔さんは「志染中はなくなるが、次の世代の子どもに何かを与えられるような大人になりたい」と話していた。

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