神戸市灘区在住の画家藤原昌代さん(45)の作品展が5日、兵庫県三木市上の丸町の堀光美術館で始まった。心象風景を体の部分に描く独特の画法で心の内側を表現し、鮮やかな色使いが作品を際立たせている。
藤原さんは短大卒業後、書店で仕事をしながら制作活動を継続してきた。10年ほど前には祖母と父親の介護で一時絵筆を置いたが、6年前に自身の病気が判明。自身の命を見つめ直すきっかけとなり再び筆を持った。介護と仕事をしながらのため、作業は「午後10時から午前5時が、自由に使える時間」といい、睡眠時間を削りながら作業に取り組む。
会場では、1995年から現在までに描いた37点を披露した。昨年2月に96歳で亡くなった祖母を描いた「旅立ち」では、70代の時の祖母の姿に、祖父母が孫を抱く様子やブランコで遊ぶ模様などをあしらった。「楽しかったことばかりを持っていってもらいたくて」と説明する。
帽子をかぶった少年の瞳が特徴的な「やまない雨はない」では、雨上がりの虹をイメージした背景を選び、少年の体には笑顔で戯れる子どもたちとだるまを表した。
また、ストールを巻いた男性に、水平線を太陽が染め始めた場面を表現した「明けない夜はない」は、太陽と宵闇のグラデーションが明日への希望を感じさせる。藤原さんは「思いはさまざまだが、まずは絵を見て楽しんでもらえたら一番うれしい」とほほ笑んだ。
21日まで(月曜と12日は休館)。午前10時~午後5時(入館は午後4時半)。同館TEL0794・82・9945
(篠原拓真)

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