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山火事を想定した訓練に参加する県の防災ヘリコプター=小野市浄谷町(小野市消防本部南分署提供)
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山火事を想定した訓練に参加する県の防災ヘリコプター=小野市浄谷町(小野市消防本部南分署提供)

 1日から始まった春季全国火災予防運動(7日まで)に合わせ、兵庫県小野市消防本部はこのほど、小野希望の丘競技場アレオ(同市浄谷町)周辺で、山火事を想定した訓練を行った。全国では栃木県で大規模な山火事が発生したほか、兵庫県北播磨地域でも2月に三木市内の山林が半日近く燃え続けた。訓練には、小野市消防本部南分署の署員ら25人と県の防災ヘリコプターが参加し、被害拡大を防ぐための手順を確認した。

 同本部によると、空気が乾燥する冬季から春先にかけては、山火事が発生しやすくなるという。三木市では先月14日、同市志染町戸田で山林火災が発生し、焼失面積は10ヘクタール(約10万平方メートル)にも及んだ。消火活動には同市と神戸市の消防団約250人が協力し、県や神戸市、鳥取県のヘリコプター3機が上空から散水。人的被害はなかったが、15日午前0時半にようやく鎮火した。

 2月24日に小野市消防本部が実施した訓練は「競技場南西側の山林から煙が出ている」と、住民から通報が入った-との想定で行われた。消防隊が現場に到着後、すぐにヘリコプターの派遣を要請。県消防防災航空隊が飛来すると、延焼状況の報告や消火活動などを行った。地上の隊員たちも上空の機体への散水指示や、地上からの放水の手順を確認した。

 また、三木市消防本部では春季全国火災予防運動に合わせ、ハイキングコースなどに設置された山火事防止を促す看板を点検し、一部を新しく付け替えた。同本部によると、2月14日に発生した山火事を受けて土日限定で3台の広報車が市内を巡回。火災予防運動期間中は、毎夕に3台が市内を回り、火災への注意を呼び掛ける。

 担当者は「強風の時は(野焼きを)絶対にやめてほしい。あぜ焼きを個人でせず、消防団に協力を頼むことも考えてほしい」と話している。(杉山雅崇、篠原拓真)

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